人間関係

つい先病院の検診受付に電話をしました。電話中、相手はもうちょっと親切に話していただいてもいいなと思っていました。正直、ちょっと驚きました。「これ、なんか国の公務員らしいじゃない？」と思いました。

しばらくして、落ち着いた私はこんな感想をしました。私は日本にいる時、気をつけながら、なるべく日本人らしくしゃべります。ま～、お願いがあるから、やはり声を下げて話すべきです。一方、先ほどの受け付け係はわざわざ外国人らしく話してあげるのではないかと思います。もっと深い意味が入っているのかもしれないが、例えば外人嫌うとか、滅多に本音が示されるとか、とにかくとても聞き辛かったです。小さいころから差別されてきた私は、日本に来てよかっただと思います。ところが、時々あまり親切に対応してくれない日本人もいるわけですね。

この経験について最初文句を言いたかったのですが、よく考えたら、結局人間は人間だから、人間関係は、国籍や習慣などに関わらず、どこでも同じだろう。諺にもあるように「郷に入っては郷に従え」です。即ち、日本にいる外国人は日本人みたいになりたがるケースが多いだし、海外にいる日本人は海外のことを馴染めるのは多いのではないでしょうか。それは人間関係だ。